読書

感謝の念


『感謝の念は、後天的に「はぐぐまれた」特性であることを思い出そう。

だから、子供に感謝の念を植えつけるためには、感謝の念を持つように

子供に教えなければならない』


D・カーネギー 『道は開ける』


どんなことにも素直に感謝できる心。我々親が普段から不断にその姿を

見せていれば、ちゃんと備わってくるはず。

そしてその逆もまた真なり。


■今日の勉強■

【行政法】<行政手続法>


『申請』とは

法令に基づき、行政庁の許可、認可、免許その他の

自己に対して何らかの利益を付与する処分を求める行為であって、

当該行為に対して、行政庁が諾否の応答をすべきこと


『不利益処分』とは

法令に基づき、特定の者を名あて人として、

直接これに義務を課し、または、その権利を制限する処分をいう

申請に際しての審査基準は法廷義務

不利益処分に際しての処分基準は努力義務


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読了「翻訳教室  はじめの一歩」

なぜかこの鴻巣さんのお名前を「巣鴨(すがも)」さんといつも勘違いしてしまう。珍しいお名前なのでもう一度ちゃんと意識に留めておこう。『こうのす』さん。すみません。

さて、この本。あとがきで著者が書いている通り、「中高生以上の若い読者を意識した言葉づかい、となっているのだが、これが見事にぴったりと合っていて、まさしく『先生に教えてもらっている』感覚に浸りながら読み進めることができ、解り易い上に、子供達と一緒に教室で過ごした時間を共有する感覚もあって、読後感が非常に気持ちがいい。

私も英語、ロシア語、中国語で少しばかりは文章が読めるようになってきたが、自分の中では理解していても、それを他人に説明するときに、どれだけ「意訳」して伝えていいものか迷うこともある。この点、それを本にして世に出す、という使命を負ったこの仕事をこなす鴻巣先生のセオリーは非常に参考になる。
教室形式の口調でやさしい語り口だが、本当に奥の深い内容を含んだ「教科書」である。

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読了「人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない」

やはり何度見てもこの見城社長の射すくめるような尖った眼が怖い。

テーマ毎全てのページにこちらを指差しで睨む画があって少々萎縮しながら読まねばならないのだが^^ もう一言ひとこと言っている内容が全うで、正しく、昭和時代の会社の先輩方はみんなこんな事を言っていて、僕らあたりが多分、そうやって教えられてきた最後の世代なんだろうな、とそんなことを思った。

前作の「憂鬱でなければ仕事じゃない」では、当時同時平行して読んでいた本の影響もあって、『武士道』を感じさせる内容の本だったとレビューしたが、タイトル通り、あくまでビジネスにフォーカスされていたものであった。
そして今回の「人は…」は人生全般にその世界を広げた形になっている。

また、見城社長が敬愛して止まない吉本隆明氏の作品を読んでみたくなった。

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読了 永遠の0

昨今の領土問題と近隣の国々との関係の話から発展して、先の2次大戦の意義にまで及んだ理髪店店員との会話。こういう政治的、精神的話題はお店とお客の間ではタブーなのでは、と思いながらも方向性はよく似たものだったので、思いがけず深いものになった。
その会話の中で「お薦めですよ」と教えてもらった本。

あらためて、いかに日本が南太平洋の遥か彼方まで出向き、戦い、それがどれほどの困難さだったのかを思い知る。
歴史の学びの中では教えられない事実。
あくまで軽く受け流され、深く触れようとはしない、日本のこの時代の話。
ふわっとした「物語」でしか知らないかつての「戦争」。

例えばガダルカナルやラバウルはどこにあって、あの小さな零戦がどれだけ長い距離を飛行し、戦っていたのか。
地図を開きながら、また、ネットで現地の様子を知りながら読み進めるとさらに物語の世界に入りこむことが出来、あの時代の青年・若者達(ひいては我々の祖父達)がどんな思いで、どんな世界で、どんな状況で戦ってきたのか、がリアルに解る。

「坂の上の雲」しかり、『しっかりした日本』に憧れる人が増える傾向にあり、これらの物語を読む人が多くなっているのかも知れない。

もっと増えて欲しいと思う。何でこの国はこんなに「卑屈」でいなければならないのか。

この書ももっと多くの人に読んでほしい。

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読了 ぱいかじ南海作戦

久々のシーナ本。とか言いながらつい先日「ももんがあ…」を読んだばかりだが、独特なシーナ節を思う存分楽しめる小説はいつ振りだろう。
シーナ小説でわたしが一番好きなのは「武装島田倉庫」もしくは「水域」なのだが、ずっと一貫して、この独特なこの軽快な言い回し、ところがどこか胸の奥底が重くなるような背景設定で、ずっと心のどこかで引っ掛かったような読後感は非常にクセがあるものなので、ファンというのはどこか「限定」されてくるものなのだろう。ところがシーナ氏の場合はそうではない。
ちょうど夏の暑い盛りの頃に読んだので、南の海の雰囲気を感じながら読めたのもよかった。
ところで、オビに映画化とある。主役は阿部サダヲ氏で、この主人公とは全くイメージの違う(宮のオッチャンは当然シーナ氏そのものを想定しながら読んでいたのでギャップがありすぎるほどある)氏の写真もついていたが、わたしは氏のファンでもあるので、ここはちゃんと上手く演じてくれるものと期待する。

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読了 脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める

今年読んだ良書のひとつと言っていい。

最近物忘れが多くなった。
脳の働きがちょっと悪くなってきたのでは。

という人も、

特には問題ないが、もっと脳を動かせるようになりたい。
勉学に年齢は関係ない。日々是勉強!

という人にも、すぐに実行できるトレーニングや習慣付けをしておきたいような確認ワークがたくさん紹介されていて、わたしもいくつかを実行し始めた。

座右に置いておく本がまた一冊増えた。

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読了 「気づく」技術

わたしも最近やけに流行っている「気づき」という言葉がキライだ。
何か非常に「あいまい」なことでも「気づき」といえばサマになる、というような風潮。
『たくさんの気づきを得られました!』
それって、具体的にはどんな?
何が身に付いた、得られたのか?
これと同意語が「インスピレーション」。
この本のレビューとは少し離れてしまったが、文中にたくさんのこの「気づき」ということが使われているので、このイメージがつきまとってしまい、大きな雑音の中で大切な話を聴いている、そんな印象があった。
この著者の言う「気づき」とはもっと平たく言えば『ヒント』であり、次の具体的な行動につながるひとつの原動力と言っても良いものである。
いちいち脳内で置き換えながら読み進めて行くのだが、それでもこの書の内容は非常に濃く、興味深いものであった。
どうやって、アイデアを引っ張り出す、ひねり出すのか、しかしこのアイデアというのは実際、「無」から「有」を産み出すのではなく、「記憶」の組み合わせとその化学変化なのだ、ということ。そのそれぞれの過程で、それぞれの訓練の仕方があり、この書で紹介されており、その多くは誰でもすぐに実行可能レベルのもの。
わたしはこの書から多くの気づきを得られました。

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読了 「ソーシャルラーニング」入門

いわゆる、語学を教えあうLang-8みたいな、そういう類のSNSの紹介、または使い方のマニュアル的なものを想像していたが、かなり違っていたようだ。
「ソーシャルラーニング」とタイトルされてはいるが、SNS上で「学習」する、という意味ではなく、SNS・または集合知をうまくつかって情報を効率的にPULL(引き出して)していこう、そのための心構えや大企業等での採用例を紹介している本である。
「つながっていることがデフォルト」の世代が主役になるこれからの時代。
「わからなければ聞きに来い」という我々を含むそれより前の世代の考え方のままでは生きて行けない。
「わたしはこんなことを知っている」をどんどんシェアしてもらうこと。
こうして出来たつながりが引いては自分に返ってくる。
『情けは人の為ならず』を、身の回り、身近な人にだけでなく、ネットを介して世界レベルでそれを実現させる。またそうなりたい、と突き動かされる内容でもある。

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ミヒャエル・エンデの「MOMO」読了

ミヒャエル・エンデは子供の頃に見た映画「ネバーエンディングストーリー」が印象強く、実際この「モモ」と今の今まで作品として混同していた。「ネバー…」は「はてしない物語」の方でした。
しかも「不思議な国のアリス」も脳内イメージ画としては何だかダブっていた私。。
この歳になって、やっと読むことが出来て新鮮な感動、そしてあったかい読後感、また、著者あとがきにあった「これは過去の出来事のようだが、将来起こることとしてお話してもよかった」という一文にゾクゾク感あり。
灰色の人間に支配された人、これはまさしく今の私、自分自身。

あとひとつ記録すべきは

目で見る(視覚)
耳で聞く(聴覚)

のと同じように、
心で「時を感じる」ものだという教え。

時を感じられなくなったとき、それはまさに心を亡くした状態、
つまり「忙」という文字につながるということ。

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読了 「続ける力」伊藤真著

司法試験等法律資格試験の受験指導校「伊藤塾」の塾長。NHK「仕事学のすすめ」で出演されていたのを観て、切れ味のある話しぶりと、その理念・理論に魅せられ、その後たまたま図書館で著書を見かけて思わず手にとって読み始めた、という一冊。
あの話しぶりそのままの文体で、読みやすいことこの上ない。
この人が言うと「あ、自分にもできるかも知れない」という、変な自信が生まれるというのか、ちょっと強くなった気分になれるのが不思議。
いろいろフックした点があったので「引用」項目がかなりの量になった。

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