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意思表示

意思表示

この辺りに来ると「法律を勉強しているんだな」と実感が湧き始める。
まず、言葉がそれっぽくなる。

「瑕疵(かし)」「欠缼(けんけつ)」などは今回の民法改正で、
「言い(読み)換え」の案件に上がっている語句だろう。

法律用語としての「意思表示」。
定義を簡単に言うと「売ります」「買います」などの「自己の意思」を
外部・相手に表明すること。
今日学習したのは、この「意思表示」が文字通り「意思」思い通りに
相手に伝わらない、あるいは間違って(瑕疵)、もしくは真意とは
違った形で(欠缼)表明された、あるいは受け取られた時に法的に
どう対応、対処することになるのか、について。
そして、このやりとりが自分と相手の2者間だけではなく、第三者が
出てきた場合の対処について、である。

これを5つの定型シチュエーションで学ぶのだが、問題文には
それぞれの場面が婉曲的に設定されたりするので、
「木」一本を見て理解するのではなく、その周辺の「林」をひっくるめて
理解し、さらに上空から5つの「林」を構成する「森」を俯瞰する
ような理解の仕方をする必要がある。

それぞれのシチュエーションには「色」や「におい」がついているはず。
まずこれを見極められるようにしたい。

■心裡留保 「こいつをだましたろ。ひっかかりよった^^」
相手方⇒ 「有効」 しかし相手方が悪意なら「無効」
第三者→ 相手方「無効」の時、善意の第三者には「対抗できない」

■錯誤 「ま、間違えたっ!」
相手方⇒ 「無効」 しかし重過失かつ要素の錯誤は「有効」
第三者→ 「対抗できる」

■虚偽表示 「そちもワルよのぅ」
相手方⇒ 「無効」
第三者→ 善意の第三者には「対抗できない」

■詐欺 「だ、だまされた!」
相手方⇒ 「取消が可能」
第三者→ 善意の第三者には「対抗できない」
※第三者の詐欺 相手方が悪意の場合は「取消が可能」

■強迫 「脅された…」
相手方⇒ 「取消が可能」
第三者→ 「対抗できる」

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