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読了 永遠の0

昨今の領土問題と近隣の国々との関係の話から発展して、先の2次大戦の意義にまで及んだ理髪店店員との会話。こういう政治的、精神的話題はお店とお客の間ではタブーなのでは、と思いながらも方向性はよく似たものだったので、思いがけず深いものになった。
その会話の中で「お薦めですよ」と教えてもらった本。

あらためて、いかに日本が南太平洋の遥か彼方まで出向き、戦い、それがどれほどの困難さだったのかを思い知る。
歴史の学びの中では教えられない事実。
あくまで軽く受け流され、深く触れようとはしない、日本のこの時代の話。
ふわっとした「物語」でしか知らないかつての「戦争」。

例えばガダルカナルやラバウルはどこにあって、あの小さな零戦がどれだけ長い距離を飛行し、戦っていたのか。
地図を開きながら、また、ネットで現地の様子を知りながら読み進めるとさらに物語の世界に入りこむことが出来、あの時代の青年・若者達(ひいては我々の祖父達)がどんな思いで、どんな世界で、どんな状況で戦ってきたのか、がリアルに解る。

「坂の上の雲」しかり、『しっかりした日本』に憧れる人が増える傾向にあり、これらの物語を読む人が多くなっているのかも知れない。

もっと増えて欲しいと思う。何でこの国はこんなに「卑屈」でいなければならないのか。

この書ももっと多くの人に読んでほしい。

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