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2009年11月

亀山先生

もう遥か昔のことなのですっかりお忘れの事だとは思いますが、在学時代、
「外語学部」と言えばどの大学でも「恒例」となっているであろう学祭の「語劇」で、
先生にご指導頂き、アレクサンドル・ブローク作「Балаганчик
(バラガンチク・見世物小屋)」のアルルカン役を演じさせて頂きました。

当時先生が最も傾倒されていたロシア・アヴァンギャルド作品の一つで、
私にはなかなかその作品の素晴らしさを理解するに及ばないものの、もともと
ロシア語の持つ、独特な言葉の響きの美しさが増幅されるように繰り出される
台詞を、目いっぱいお腹の底から発するその気持ちよさに自己陶酔するばかり
で、何ら観客に訴えかけるものはなかったように思えましたが、観客席で拍手を
下さる先生の姿に、達成感も相まって溢れる感動で涙が止まらなかった
想い出は、今尚鮮烈です。

私はその後、ゼミは言語学の方に進んでしまったので、直接関わることが少なく
なってしまいましたが、1年、2年次の頃の「ロシア文化」の講義は毎回とても
興味深いもので、何がしか脱線したか何かでされた「チェルノブイリ(ニガヨモギ)」
の話もまだ憶えていたり、何よりもあの先生の独特な「訛り」が耳から離れません。
(ご自身では全く無い、とおっしゃられてましたが、私のような関西の人間から
すれば、何ともマネのしやすい独特な言い回しでした。)

そんな特徴のある話しぶりも、容姿も全くと言っていいほど、数十年前のあの当時
の姿と変わりなく(頭の白い物は相当増えておられましたが)、お元気にされている
のを観るといつも嬉しく思えます。

そう、卒業後の再会はテレビでした。NHKロシア語講座の講師としてお名前を
見つけた時は本当に驚きました。いつの間にやらあれよあれよと日本の外語の
最高学府の学長にまでなられ、さらには、あの新訳「カラマーゾフの兄弟」を出されて
以降の世間の注目…

またさらに先日のテレビでは先生がメドベージェフ大統領から「プーシキン賞」なるもの
を授与され、握手を交わされている姿を観るにつけ、ついにはかの国でも認められる
仕事をされている先生に人生の一瞬間でもご一緒できたことが誇らしくてなりません。

あの当時でも「教授」とは思えない若い容姿、やわらかな口調、今も変わらない「学長」
とはあまり思えないそのスマートさ。ずっとそのままの亀山先生らしい姿での今後の
ご活躍を期待しています。

…しかし。。先日の爆笑問題の大田氏とのドストエフスキー談義は実に面白かった。
その亀山先生をして「面白い」と言わしめた持論は、私にも特別な興味を持たせた。
本当、いろいろ知っている、というか、彼はよくj勉強しているのだなぁ。。

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中検受験、お疲れ様です!

毎年のことながら、今この時期、仕事が「どピーク」でなかなか書けない、というか
書く気になれない。。私なんかより遥かに忙しく世の中を立ち回っている人でも、
毎日情報を発信し続けている人が居ることを考えると本当にタフだ、と思う。

おかげさまで個人的にもメッセージももらえるので、やはりこう停滞が永くなると
心配をかけてしまい、申し訳ありません。。ここ数日は毎日自宅滞在時間が
6時間を切っているので睡眠時間は推して計るべし…でも何とか元気でやっています。

そんな季節に迎える中国語検定の試験日。

何度でも言うのですが「趣味」で、「好き」でやっているので、「苦労」とは
これっぽちも思ってはいませんが、それなりに「努力」しているつもりなので、
そういう意味ではそろそろ「意地」になっている部分もあります。

実際ここ最近はそんな状態で実質3時間以下の睡眠なのでテキストとノートを
前にすると一瞬で爆睡状態に入る日も多いし、電車内でのラジオ講座も
座席に座ってしまうと、いい子守唄になってしまうし、それでも「継続は力なり」を
実践し続けてきたつもり。

いざ、と迎えた今日(2009年11月22日)の試験日。

試験時間は昼からだし、自宅からは車で10分そこそこの場所にあるので、
気がゆるんで(毎度のこと)昼食もそこそこに、ギリギリの時間にバタバタと出かけ
ようとしたら…車のキーがない。。

スペアのキーも何故かあるはずの場所にない。。

まぁ、こんな時はこんなもので。。

この会場というのが車で10分とは言っても、山登りのような、というより完全に
山登りの坂道を登らないとたどり着けない場所にあるので、歩くとすれば30分
でもまずたどり着けない…それならむしろ逆方向にある最寄の駅へ20分かけて
歩いてタクシーを使おうか。。

他の普通な試験ならOKかもしれない遅刻、リスニングが始まると入場できない
中検のような語学の試験は遅刻は有り得ず、結局断念せざるを得ませんでした。

断念・・・なんとも悔しいものです。

今回をひとつの節目にするつもりだったので、こんな形で肩透かしを食らってしまい
唖然としている。。というのがもっと精確かもしれない。。

今回、原因というのは相方が普段持参している鍵と間違えて持ち出してしまった、
ということ。。「持った感じ」が全く違うはずで、例えるなら男が女物のパンツを間違えて
穿いて出掛けてしまったような感じ(変?^^)なのだけど…今回の無念を口にすると
「間違えない人間なんて存在しない!」と逆上され、怒られてしまったので、
「その通り・・・」と言うしかなく…自分は社会的弱者なのだ、ということを"改めて"思い
知りつつ…^^ 
もっと時間的余裕を持って動く、ということ、鍵のスペアは複数用意するという今回の
自分の本当の過ちをきっちり反省することで、とりあえず自分の気持ちの処しかたに
ケリをつけました。

いやはや・・・"グチ"での再開、全くもってお恥ずかしいものですが、前段の仕事も少し
小康状態、この3連休はきっちり休めるので、この有り余る時間の中で、今後のこと
をもう一度よく考えようと思います。

今日本日受験された皆様、お疲れ様でした。

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