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還珠姫

還珠姫(カンジュヒメ・原題「還珠格格(ホワンジュグァグ))

以前にも少し触れましたが本当面白い。ハマってます。"今更"ながら。。
「かつて全アジアで流行りまくった中国ドラマ」と言われても、ここ1、2年で
俄かに中国語に興味を持ったばかりの私にはその「常識」は一切無く…

解りやすい演出、ハッキリとした喜怒哀楽、笑いあり涙あり、はたまた
どんでん返しのストーリー展開、趙薇(ヴィッキー・チャオ)は可愛いし…
ウケる要素は十分。

NHK「まいにち中国語」のテキスト内コラムで紹介されていたのをきっかけに
見始めたようなもの、当然「中国語学習者」として観る楽しさも大いに
ある訳です。

ヴィッキー・チャオ演ずる小燕子(シャオイェンズ)始め、全てのキャストは
無闇にR化しない標準的な中国語(普通語)を話すので、多少早口に
なっても単語の意味さえ解れば聴き取れるもの、日本語字幕に出てくる
ちょっとした訳のニュアンス違いとかが解ると非常に楽しいものです。

また、テキストや普段聞いている中国語版ニュース等ではまず聞く機会
のない宮中言葉、しかも満州族王朝独特の表現も興味深く、その
「まいにち中国語」テキストの紹介文の中でも

漢民族の王朝なら皇帝の娘は「公主(gong1zhu3)」と呼ばれるところが、
清は満州族の王朝のため「格格(ge2ge2)」と呼ばれたり、父親の皇帝
を呼ぶのも、「父皇(fu4huang2)」が「皇阿玛(huang2'a1ma1)」になったり
と、漢民族王朝と満州族王朝の呼称の違いなども、注意して見ると
おもしろいかもしれません (川合章子氏・まいにち中国語7月号)

とあり、かの国の歴史や文化をもう少し掘り下げて知ってみたくなったり
もしています。

同じく氏の言う「まったく学問のない小燕子が周囲の人の話す四字熟語
を全然違う意味にしてしまう言葉遊び」も聞き逃せない、見逃せない所。
いくら字幕でうまく日本語で面白さが表現されていても、やはり原語で完全
に理解したい所ですが、まだまだ初心者な耳、知識では追いつかない…
だから中国語字幕が欲しい。。(『古従軍行』がどうして「うんこちゃん…」
になるのだろう。。)

また、なかなか覚えられない慣用表現とかも、こうストーリーの中で耳に
入ってくると、一発で頭に入るものですね。
例えば、私にとっては漢字から見える語感とのズレで少し理解しにくかった
「非~不可」。字を書くことを嫌がる小燕子をたしなめるように語る紫薇
(ツーウェイ)の台詞、「非写不可(フェイシエブカ)」(書かなきゃダメ)
で、おぉ…という感じでイッパツでインプットされるとか…

今もテーマソングの出だしのあのメロディーが頭の中をグルグル…
昨日レンタルしてきたのはDVD版最終巻。さぁ、ラストはどうなるのだろう。。

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